転職といえば、今は多くの方が利用しているのが転職支援サービスです。
「きちんと求人を紹介してくれるの?」
「サポートはしっかりしてるの?」
エージェント選びで失敗しないためにも、このような疑問点は全て解消しておく必要があります。
そこで本記事では、転職エージェントの中でも国内最大の実績を誇る「リクルートエージェント」の特徴やメリット、デメリットなどを解説します。
1 転職エージェント「リクルートエージェント」とは

リクルートエージェントは、「リクナビNEXT」と同じく株式会社リクルートキャリアが展開する、国内最大の実績を誇る転職エージェントサービスです。
豊富な求人数で、職種、年齢層、求人を幅広くカバーしており、転職成功者からの評価・評判も高い、おすすめ転職サービスの一つです。
2 転職エージェント「リクルートエージェント」の特徴
転職エージェント「リクルートエージェント」の特徴は、転職業界の誰もが認める「求人情報の多さ」と「転職支援サービスの質の高さ」です。
中でも、「営業職」「ITエンジニア」といった職種や、IT・通信業界などの求人が豊富です。
また、リクルートエージェントは求人企業に対しての営業力も非常に高く、また「リクルート」ブランドの信頼性も高く、日本全国の各地域を網羅した体制も大きな特徴の一つです。
3 リクルートエージェントのメリット
では、リクルートエージェントを上手に活用して転職に成功するためにも、事前にリクルートエージェントのメリットを確認しておきましょう。
3.1 求人の質と量
リクルートエージェントは、求人の質・量ともに他の転職エージェントと比べて高い評価を得ています。
求人を出す企業側も、求職者をスムーズに見つけやすいことからリクルートエージェントを利用しやすいと考えられます。
具体的には、初回面談の際に100件を超える求人案件を紹介してもらえたケースもあるとされており、すばやく希望の求人に巡り合いたいと考えている人はリクルートエージェントを利用するメリットが大きいのではないでしょうか。
リクルートエージェントでは、非公開求人も多いので、「独占求人が多い」とも言え、特定の職種・業種に限らず、幅広い登録者にマッチする非公開求人の存在が期待できます。
独占求人の場合は、ライバルが少ないことが多く決まりやすいと言われていますから、リクルートエージェントはライバルが少ない独占求人が業界トップクラスと言えるでしょう。
外資系や海外勤務案件などもあり、ハイレベルな転職を検討している人も満足できるチャンスがあります。
3.2 手厚いサポート
業界実績をベースにした手厚いサポートもリクルートエージェントの魅力です。
リクルートでは1977年の創業から、累計で約37万人以上の転職を支援してきた実績があります。
そのため、多くの転職ノウハウが蓄積されています。
また、仮に面接で不合格となった場合も、企業担当に尋ねて面接に落ちた理由を教えてくれます。
結果がすぐに出なかった場合も、反省点を次回以降の面接に活かせるのです。
リクルートエージェントは、業界ごとに細分化された専門の対応組織を持っています。
また、各業界特有の業務知識などを踏まえたうえで、キャリアアドバイザーが転職サポートを担当してくれるサービスもあり、対応組織の多様さではリクルートエージェントが転職エージェントの中で最高レベルといえるでしょう。
3.3 独自のサービス
リクルートエージェントは、「転職成功実績」も事実上ナンバー1の転職エージェントです。
これまでなんと、30万人以上もの規模の転職者を転職成功に導いています。
その実績を支えるのは、前述の転職エージェントの担当スタッフの品質と、これまでの豊富や転職ノウハウ、そして強力なサポート体制といった、「組織としての仕組み」です。
どんな「仕組み」があるのかというと、転職活動者に面接必勝法を伝授するという「面接力向上セミナー」、社風や選考情報など、生の企業情報を伝える「エージェント レポート」、そして転職活動者の進捗をグラフィカルにトラッキングできる「Personal Desktop(PDT)」という独自のサービスがあり、様々な就職支援ツールで転職希望者を強力にバックアップしてくれます。
4 リクルートエージェントのデメリット
ここからは、リクルートエージェントデメリットをお伝えします。
4.1 メールなどの細かい対応が遅い
リクルートは大手転職エージェントであり、登録人数が多いです。
そのため、1人のキャリアアドバイザーが多数の求職者の対応を迫られます。
優秀な人材の対応を優先して転職支援ビジネスを収益化しがちになることも考えられ、メールなどの細かい対応が遅くなりやすいです。
また、リクルートには新人にも積極的に仕事を任せる社風があるとされています。
新人には上司からのフォローこそあるものの、細かい仕事については雑なように感じてしまうこともあるでしょう。
また、担当者が転職者との求人のマッチングが積極的なので、じっくり検討したい方は強引に感じてしまうこともあるようです。
4.2 サポート期間が短い
リクルートエージェントのデメリットはサポート期間が短い点です。
転職しようか迷っている人も利用できますが、リクルートエージェントは3か月しか転職のサポートを受けることができません。
早く転職したい人には関係ありませんが、じっくり進めたい求職者には向いていないかもしれません。
5 他のエージェントも並行して利用する
リクルートエージェント を利用する際は、リクルートエージェントだけではなく、他のエージェントも並行して利用するようにしましょう。
その理由は、リクルートエージェントはじめエージェント形式の転職サービスにおいては、担当するキャリアアドバイザーとあなたとの相性も、転職成功に大きくかかわることも少なくないからです。
また、大手転職エージェントは往々にして対応はスピーディでありつつも、「ひとつひとつじっくり丁寧に支援していく」点ではやや不向きなことも多く、逆に中小規模の転職エージェントの評判が高かったりするものです。
つまり、必ずしも「最大手転職サービスに登録しておけば万事OK」とは限らないということです。
6 まとめ
いかがでしたか。
ここまで、リクルートエージェントの特徴、メリット、デメリットを解説してきました。
リクルートエージェントは求人数がトップクラスに多く、転職支援の実績も豊富なので、「はじめに登録しておいてほしい転職サービス」として、どんな転職希望者にもおすすめできる転職エージェントです。
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